ラッシュ系ドラッグの薬物確認法
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鈴木 仁、高橋美佐子、瀬戸隆子、長嶋真知子、奥本千代美、安田一郎
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東京都健康安全研究センター医薬品部医薬品研究科
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NMRを用いたラッシュ系薬物の確認方法を確立した。従来の方法では、確認できる薬物は標準品があるものに限定されること、また位置異性体を含む亜硝酸エステル各化合物マススペクトルに大差がないことから、より正確な確認方法が必要であった。そこで、ラッシュ系薬物を溶媒と混和してNMRを測定し、そのスペクトル値から亜硝酸エステルの同定及び確認する方法を開発した。また、標準品のない亜硝酸エステルは合成するとともに、NMR及びGC/MSより確認した。市販製品中から亜硝酸iso -プロピル、亜硝酸iso -ブチル、亜硝酸n -アミル、亜硝酸iso -アミル及び亜硝酸2-メチルブチルの存在を明らかにした。
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Keywords: |
ニトライト吸入剤 , 亜硝酸エステル , 核磁気共鳴スペクトル , ガスクロマトグラフィー/質量分析 , |
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[PDF (354.9K)]
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