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化学物質総合管理による能力強化策に関する研究（その1）‐「ナショナル・プロファイル」に基づく管理能力強化の緊急性‐
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星川欣孝、増田 優
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お茶の水女子大学 ライフワールド・ウオッチセンター
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要旨：IFCS各省庁連絡会議は、2003年10月に「化学物質の管理に関するナショナル・プロファイル」と題する報告書を公表した。この報告書の本来の目的は、日本の化学物質管理の現状を分析し適正化のための課題を抽出することである。しかし、発表された報告書には現状分析に関する記述は含まれていない。そこで、「ナショナル・プロファイル」に係わる国際的な取決めや、UNITAR/IOMCの各種手引書、各国の対応の状況などを調べて、「ナショナル・プロファイル」による現状分析とそれに基づく改善行動計画の策定が日本にとって緊急性の高い課題であること、および著者らが提唱してきた化学物質総合管理の能力強化が化学物質管理の国際的な適正化の目標と合致することを明らかにした。
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| Keywords: |
National Profile , Agenda 21 , UNITAR/IOMC Guidance Documents , Integrated Chemicals Management , Chemicals regulatory systems , |
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[PDF (312.7K)]
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第2巻 , 第1号 , (pp.25-34)
